ロボットのムーとマーク、ロブ

今回のSing a Songのお話には女の子のロボット、ムーが登場します。

森に行くまでは、「どっちかな?アハ!」と言ってうるさい。

言葉を理解したり使ったりすることも上手く出来ないのです。

ロボットを所有しているマークは、このロボットが時々うっとうしくなるようです。

そのムーが、楽園パスポートを使って行った森で、変わっていく。

なぜ、どう変わっていくのか、これがものがたりの伏線にもなっています。

ムー役のT子ちゃんは、中2ですが、第1回つくば公演からすべてのつくば公演に参加しているベテランの役者です。

それでも、ロボットという役に試行錯誤だったようです。

ムーの持ち主マークと、その友だちロブは中学1年生の男の子が演じます。

二人はムー役のT子ちゃんを「T子さん」と呼んでいます。

ちょっと敬意を込めて、ちょっと親しみを込めて、そう呼ぶ関係が何ともほのぼのとしていて、見ていてホッと心が温かくなるのです。

演技もナチュラルで子供らしくて、私は好きです。

写真は、3人で歌う歌の練習の後、美穂姉の手作りパスタをよばれた時のものです。

変声期に入ってきた少年たちで、歌も難しいのですが、塩塚さんに教えて頂いたことを復習しながら、3人で仲良く練習しています。

公演まで、3週間。

この3人に限らず、一人一人がほんとうに良く頑張っています。

そのうち、他の役も紹介していきたいですね。