芽       ちあにい

先週末,今回2度目になる稽古見をしてきましたっ!!
5月6日に,つくばカピオホールで上演する「Sing a song」の稽古場です。
前回の稽古見の時より大きく進展しているな~と,率直な感想。
この短期間で,よくここまで,,,
ちょっとテンションが上がります。

劇団クリエには,作家がいて,演出家がいて,作曲家がいて,振付師まで揃っています。
笑))文字にしてみたら,壮快っ!!
ですが,作品を創っていくのは,やはり役者たち。
彼ら,彼女たちが,どういう姿勢で稽古に臨み,公演の日を迎えるのか,,,

そんな状況の中の「芽」です。
前回の稽古見からの短期間での進展の要因でもあります。

僕の考える「いい稽古場」の1つは気遣いをしあえている稽古場。
長時間の稽古,常に集中力を保つのは非常に難しいもの。

ふと集中がきれてしまった役者に,別の役者がほんの少しの声かけ,,,
思い出したように笑顔で応える集中力がきれてしまった役者。

全体での合わせの後に,お姉役者が子役に声をかけ,空き時間にこっそり復習。
これまた素直に応える子役。

うん。お見事!!
仲間どうし認め合える環境じゃないと,こうはいかないかなっ!!
そして,普段の気遣いのなせる技っ!!
気遣うためには,まず気付けないといけない。
その気付く事が,また難しい。
その芽が,ちらほら出てきているのかな??と嬉しい気持ちになれた稽古場でした。