引き続き役者たちの紹介です。
≪森の小人たち≫
森に、小人たちっているんですか?
そりゃあいるでしょう。
ほら、そこの葉陰の苔の辺り、よ~く見てみると、落ち葉の滑り台や、小枝で作ったブランコで遊んでいるよ。
あれ~、今日はかくれんぼしているよ。
森の中には、こんな小人たちがいるってみなさんお気づきですか?
森が豊かで平和であるほどに、小人たちは、元気で楽しく暮らしていけるのです。
Sing a Songの森の小人たちは、小学生3人、中学生、高校生です。
中高生が、良くまとめて、元気で幸せいっぱいの小人たちを演じてくれます。
≪森の動物たち≫
1年生から5年生までの、唯一の小学生チーム。
大人と一緒のペースの稽古にもへこたれず、長い稽古時間にも飽きず、ダメ出しの時間には一人前にノートを取り・・・・・そして、稽古の度にクオリティを上げて行った動物チームです。
夏の歌合宿では、歌2時間、昼ご飯、歌2時間、水遊びとスイカ割り、シャワーと夕ご飯、歌1時間半、就寝・・・・
こんな過激な稽古メニューをきっちりこなし、
マイナス15点から始まった歌稽古も、大人たちにピッチを合わせられる所まできました。
通し稽古では、お父さんお母さんが熱心にビデオ撮影してくださり、家でもダメ出しが沢山あったのではないでしょうか。
Sing a Songのお話は、小学生には、難しいと思っています。それでも、森に暮らす動物たちの気持ちになって、一生懸命稽古しました。
この年齢ならではの、感じたものも沢山あると思っています。
そして、彼らがもう少し大きくなって、もう一度台本を読んだり、DVDを観たりした時、子ども時代とは違った理解や感じ方をしてくれたら嬉しいと思っています。