ありがとうございました

劇団クリエ旗揚げ20周年記念公演の幕が無事下ろされました。

ここ3週間ほど、このブログの更新も出来ないまま、本番を迎えてしまいました。

この間、合宿やゲスト出演者を交えての稽古、スタッフさんの稽古見、衣裳の縫製や調達、埴輪作り、沢山の粘土の準備などなどなどなど・・・・・いろんなことがあったのですが、それらは後ほど載せたいと思います。

今回は、20周年ということで、ひたちなか色の強い作品でした。しかも、今まで、どちらかというとファンタジーが多いクリエの作品の中では、歴史を扱うという異色の作品です。幕が上がるまで、お客様に喜んで戴けるかどうか、実は非常に不安でもありました。

照明が舞台に入り始めると客席から湧いてきた拍手。静かに映し出されていく出演者たちの表情。

それぞれの場面を深く描いてくれる照明、衣裳、セット、裏方さんたちの支え、そして舞台に食い入るようにご覧くださるお客様・・・・・・

幕が下りると、いつもは手拍子になるのですが、今回は拍手がなりやみませんでした。クリエ始まって以来、初めてのことです。

舞台に関わる全てが一つになって、20周年にふさわしい公演になりました。

20年クリエを支えてくださった本当に沢山の方々、会場にお越しくださった方々、舞台に関わってくださった方々、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。