夜、facebookを見ると、今日(アメリカでは昨日の日付ですが)、Luis(ルイス)が父になったことが報告されていました。
彼が父になったことを知って、「おう!!おめでとう!!」と、思いました。
Luisは、日本でもワークショップをやってくれたり、クリエのクリスマスコンサートにも出演してくれたりもしました。ニューヨークのブロードウェイで踊っていて、トニー賞にも出ていたりして、活躍しているダンサーです。振付の美穂がNYに留学している時に出会った、お互いに「いいダンサー」と認めあっている友人です。
そのLuisが、奥様をとても深く愛し、赤ちゃんが生まれてくる事を心待ちにしていることが、彼のfacebookに、仕事の合間の記事として書かれていて、日本にいる私にも、それが伝わって来ていました。
赤ちゃんの誕生もfacebookで知りました。
Hikari(光)君。男の子です。
日本人の名前の漢字には意味があることを美穂から教えてもらっていて、自分の子供の名前も意味のあるものにしたいと、ずっと思っていたようです。
そして、今日、クリエ音楽教室では発表会がありました。
ドラマ―のLoui(塁=るい)さんが、子供たちと共演してくれました。
やはり、振付の美穂が、仕事を通して知り合った方ですが、彼女が大好きなアーティストの一人です。
彼も7月に父になります。
こちらは女の子だそうです。
やはり、奥様を深く愛していて、娘の誕生を心から楽しみにしていています。
それを、彼との話の中で、とても感じました。
彼らに共通することは、子供たち、他の人たちへの接し方がとても温かいということです。
「女性よりも一回り大きな愛」というものを感じます。
二人共、好きなことを仕事にしていて、その魅力を周囲に熱く語ってくれることも共通しています。
フリーの立場で好きな事を仕事にするって、聞こえはいいですけれど、凄く大変なことですよね。自分の仕事に打ち込む力が、それを周囲に認めてもらえるような力があるからこそ、自分の家族に愛や責任を持ち、周囲の人々を大きな愛で包み込むことが出来るのでしょうか。それが、更に彼らの魅力になっていくのでしょうか。
発表会の会場には、子供たちのお父さんも沢山来てくださいました。
子供たちを見守るご両親の眼差しを見て、
「母の愛は細かいことに目を向け、日々の生活をサポートしてくれる細やかな愛。」
「父の愛は、大きく家族を包み込んでくれるおおらかな愛。」
か・な。などと思いました。
来週は父の日ですね。
発表会でいただいたお花の写真を添えます。