先日、このブログに掲載しました福ちゃんですが、保護したお宅に迎えられました。
先住猫ちゃんが受け入れてくれなかったのですが、再度、少しずつ慣らして、仲良くなれるようにしてみるとのことです。
早く受け入れてもらえますように。
そして、福ちゃんにとっても「私のお家」になりますように。
我が家で初めて飼った猫、みいちゃんは、私の目の前でダンプカーにはねられ、それを見過ごせなくて助けた猫です。
ある日、仕事で、とても心無い言葉とその方の行動に傷ついて、どうしようもなく落ち込んだ時がありました。私は部屋に戻り、みいちゃんをそっと抱きしめました。私の体と心に優しさと温かさがじわ~っと浸みていきました。
「助けたはずのみいちゃんに、逆に私が助けられている」
私は多いに癒され、また頑張って行こうと力をもらったのでした。
それから16年、老衰で亡くなるまで、みいちゃんは私の傍らにずっといてくれました。
最期の時まで、私の傍にいてくれたこと、最期を看取ってあげられたことに私はとても満足しています。
下の写真はありし日のみいちゃんです。
「動物は死ぬから飼いたくない」ということもしばしば聞きます。
その「死」も含めて、動物と私たちとの関わりがあるのですね。
私たち人間を癒してくれた動物が最期の時を安らかに迎えられるようにしてあげることは、飼い主として当然ですし、看取ってあげられて良かったと、私はいつも思うのです。
動物の人生は人間よりもずっと短いのですから。
あなたも動物を家族として迎えてみたくなりましたでしょうか?
その時は、是非、動物愛護団体などから譲って戴いてくださいね。
家族を求めている動物たちが沢山沢山いますから。