最後の通し稽古

この3連休は、最後の稽古でした。

袖チームや、語りの小野さん、音楽の金ちゃんも入ってくれて、充実の3日間でした。

丁寧な稽古の積み重ねは、役者たちの表情、立ち居振る舞い、セリフの言い回しや間の取り方など、様々なものを変えていきます。

そして、今日、最後の通し稽古が終わりました。

一人一人の役者がとてもキラキラしていて、同じ空間を共有していて、本番が楽しみになるとてもいい稽古でした。

この通しを支えてくれているのが、袖チームです。

舞台監督は、つくばでごんを演じたえりさ。袖で道具の出し入れをしてくれるのが、ひたちなかOBのメンバーたち4人。全員長く役者をやってきたメンバーです。

どうしたら役者が演じやすいか、手早く出し入れが出来るかなど、色々と相談をしながら、必要なものがあれば自分たちで調達しながら、工夫してやってくれています。

本当に本当にありがたいです。

この5人が、劇場でも袖にいてくれます。

役者たちも安心して、気持ちよく舞台に立てることでしょう。

演出家を始めクリエイティブスタッフや舞台スタッフ、袖チーム、そして、多くのサポートをしてくださっている子供役者のパパチーム、ママチーム・・・・・みんな「いい作品を一緒に作っていく」この一つで強く結ばれています。

細かい作業を残して、お客様をお迎えする準備もほぼ整いました。

昼公演は、大分お席が埋まってきました。夕方の公演は、まだお席に余裕があります。

チケットのお求めがまだの方は、劇団員に連絡をとってくださるか、ひたちなか市文化会館、水戸京成百貨店、関山楽器などでご購入ください。または、直接劇団までお問合わせください。029-274-7701です。

お一人でも多くの方と、この「ごんぎつね幻想」の原作者新美南吉の世界を共有できますことを願っております。