塩塚さんのレッスンは、毎回、沢山得ることがあります。
今回も、時間を惜しんで、教えて戴きました。
頭の後ろ、顔、ひたい、手のひら、足、腸や内臓、要するに体の全てを使って声を出すのですね。全身を使って全霊を込めるという感じですね。
今回は、M1(オープニングの曲)音を一つ一つ丁寧にさらっていきました。
響きを作りながら。
レッスンの初めに歌ったM1と終わりに歌ったM1は別物になっていました。
塩塚さんがつくばからの帰りの電車の中で書いた「シェニエ」についてが、facebookに掲載されていました。
6月28日に「鎌倉オペラ」の公演があるそうで、その時に、この「アンドレア シェニエ」を上演するそうです。
あの素晴らしい歌声に「シェニエ」への思いを込めて、歌われるのだと想像するだけで、今からとても楽しみです。
私たちも、ひたむきに歌う楽しさを堪能したひとときでした。