昨日、ひたちなかカンパニーによる、「銀河鉄道の夜」の公演の幕を、無事下すことが出来ました。
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
チケットが前売りの段階で完売し、当日券をお出しすることが出来ませんでした。
当日、おいでくださった方、お問合せくださった方、大変申し訳ございませんでした。
客席数は、限りがありますので、大変心苦しく思っております。
今回は、初めて、念願のピアノトリオの生演奏でお送りいたしました。
好評を戴き、また、私どもの夢が叶い、大変嬉しく思っております。
童話作家による、3部作の完結編に相応しい公演になったと思います。
ジョバンニが、最後に言うセリフを改めて、書きたいと思います。
「今日は、ケンタウル祭。
星のお祭りだ。
この大きな、そして広く深い星の世界が、ぼくを包み込む。
この、星の祭りの日に、ぼくは、仲良しのカムパネルラと一緒に、銀河を旅してきた。
ぼくが、初めて見た景色や、初めて会った人々。
それらを胸に、ぼくは、また、明日から生きていこうと思う。
カムパネルラ!
君は、どこにいるのだろうか。
あの南十字の向こうだろうか。
ぼくは、君が、いつもぼくの心の傍らにいてくれることを願っている。
ぼくは、ぼくの道をまっすぐ歩いて行こうと思う。
本当の幸せを求めながら。」
皆様の心に、この作品が末永く生き続けますことを願っております。
ありがとうございました。