高校生のお兄たち

今朝、メンバーに一斉配信されるメールで、振付のみほからこんなことが配信されました。

おはようございます。

MNくん(高1)から、役者のみんなへメッセージです。

今回、MNくんは、大人の大事な役所の代役を務めてくれました。

昨日の通しのMNくんのお芝居、そして、1幕ラストのソロは、本当に素晴らしかったです。

そんな表(舞台上)でみんなを引っ張るだけじゃなく、役者たちへの声かけ、他の役者たちへの気遣いもしてくれていて、役者頭的な存在で、本当にみんなをしっかり引っ張っていってくれています。

役者としても、人としても、本当に素敵になりました。

同じ年のRYくんは、高校受験後、遅れての参加で、きっと最初は少し気後れしていた部分もあったはず。

でも、彼の持ち前の明るさでみんなを引きつけ、カラスのリーダーとして、しっかりシーンをまとめ、お芝居でも、ダンスでも、存在自体できちんとみんなを引っ張っていってくれています。

2人とも前回の公演から1回りも2回りも本当に大きく成長しました。

自ら考え行動する。そんな2人のキラキラした姿をその下の世代の子達は、しっかり、見て、感じて、受け取ってくれていると思っています。

そんな2人が、劇場入りしてからの心構えをまとめてくれました。

MN、RY、ありがとう!!

みほ

皆様、お疲れ様です。最後の稽古に、最後の通しが終わり、あとは場当たりと本番だ!という感じになりましたね!そこで!今回RYが、「場当たりと本番で気をつけなければいけないことをまとめないか」と言ってくれたので、数人で話し合ってまとめてみました!これを読んで、意識できたり、役者同士でも気づいたら言い合えると嬉しいです!

ちょっと時間がある時にでも読んでいただけたら幸いです!場当たりと本番で気をつけて欲しいことなので、当然のことながら場当たりの前までに読んでくれたらすごい嬉しいです!

いろいろと書きましたが、一番大事なのは役者自身が楽しんで舞台に立つことだと僕は思います!全力で頑張って、全力で楽しんで悔いのない舞台にしましょう!

それと、これを提案してくれたRYありがとう!

このメールの添付ファイルには、役者の劇場入りしてからの心構えが書いてありました。

クリエの役者は、小学2年生から大人までいます。大人でも初舞台の人や経験年数の浅い人もいます。

子供のころから役者をやっている高校生は、全体の中枢でもあるのです。ただ、クリエィティブスタッフは、彼らに、上から、ああしなさい、こうしなさいとは言いません。

決まりもすごく少ないです。

自分たちが気持ちよくいい舞台を作っていくにはどうしたらいいか、こうして考えて、行動してくことの積み重ねで、彼らは、いい大人になっていくのだと思います。

クリエの舞台の空気感は、こうして、彼ら自身が作り出しているのですね。

今回も、きっと、キラキラした役者たちが、素敵な表現をしてくれると思います。

皆様どうぞお楽しみに。