「星の王子さま」が終わって2週間の、先日の日曜日、役者と子供たちのお母様方との反省会が行われました。
舞台、作品、その周りにある沢山の制作サイドの仕事・・・・・・
実務面での反省は、文字の通り実務ですので、目に見えやすいものです。
今回は、初めての3回公演、初めての前売り段階での完売、初めての自由席と指定席の併売・・・・初めてが沢山ありました。
不行き届きの点も多々ありましたが、関係各位にお詫びすると共に、次回に生かしていきたいと思います。
出席者全員からも、この公演に参加しての感想などを述べてもらいました。
それぞれが、「日常」という現実の中で、人生の様々な面と向き合い、そして、「非日常」である作品と向き合った5ヶ月間でした。
その中で、心が折れそうになったり、仲間に支えられたり、頑張ったり、踏ん張ったり、何かを飛び越えたりしながら、成長した日々であったことが、そのコメントや表情の合間から感じ取れました。
だからこそ、スタッフは、この場に集う人々を「おはようございます!!」と爽やかな笑顔で迎えたいと思うのです。自分はどんなに疲れていても、ボロボロでも(笑)。そして、皆から返される笑顔が、また、スタッフたちの活力になっていくのです。
稽古場とは、「日常」の「我」をしばし忘れ、「非日常」の中に身を置き、ひたすらに歌い、踊り、演じ、そして語る「場」なのだろうと、改めて思いました。
これを、家庭、学校や職場以外の3rd spaceと言うのだそうです。
今回は、稽古場の様子を全くお伝え出来ていないので、振り付けをしたばかりの頃の写真を掲載します。