劇団クリエつくば第10回公演「森は生きている」の幕を無事下ろすことが出来ました。
ご来場くださった皆様、関わってくださった皆様、想いを寄せてくださった皆様、ありがとうございました。
初めての県外での公演、初めてのホール、しかも新しいホールで、使った方の情報もありませんでした。
音楽専用ホールで、釣りバトン、緞帳が無く、照明も色が付かない。反響板は備え付けで、袖幕は付けられるが、出はけは、反響板の扉からになる・・・・・
演出も試行錯誤が続きました。
劇場入りしてからの段取りの変更も多く、役者たち、スタッフたちには大変な負担をかけてしまいました。
それでも、幕を上げ、沢山のお客様をお迎えすることがが出来、そして、無事に幕を下ろすことが出来ました。
心より感謝申し上げます。
音楽が鳴り、舞台に明かりが入ると、背景の絵に圧倒された方も多いと思います。
演出の大滝が描いたものです。
和紙を墨汁で黒く塗り、貼り合わせた枚数は、何と96枚。高さのある舞台を埋めるには、それだけの大きさが必要だったそうです。そこに、波の様な、抽象的な絵が描かれています。
明かりが入ると、森の四季、たき火、時に心象表現になっていきます。
ミュージカルの楽しさ、それは、観る楽しさ、聴く楽しさ、そして、心に何かを感じる楽しさ、沢山の楽しさがあります。
お越しくださった皆様の心に、何かを残せましたら幸いでございます。
次回は、ひたちなか市文化会館小ホールでの公演です。
舞台の作りも大きさも全く違います、
さて、どんな演出で皆様にお会い出来ますでしょうか。
どうぞお楽しみに。
ありがとうございました!!