クリエのスタッフが関わっている鉾田市の市民ミュージカル劇団「鉾劇テトテ」の公演が2月10日、11日にあり、無事に幕が下りました。
クリエで2015年に上演したおやゆび姫を上演しました。日本の児童文学にも大きな影響を与えたアンデルセンの作品を久々に上演して、登場するヒキガエルやネズミやモグラやツバメなどの小さな生き物たちへの彼の眼差しに触れることができました。
それらを、丁寧に生き生きとテトテのメンバーが演じてくれました
年齢を重ねた役者ならではの演技の深さや、保育園児たちのかわいい演技にも会場からは拍手が沸いていました。
作曲家の金ちゃんの音楽の美しさには、いつも感動させられます。ホルンやクラリネットやチェロ、そして弦楽器がオーケストラピットから聴こえてくる様でした。時に切なく、時に華やかに。
今回、初めて、道具も自分たちで作ったり、衣裳作りにも挑戦したりしました。そして袖にも、テトテのママたちが初めて入ってくれました。
色々な挑戦があった「おやゆび姫」でした。
さて、今週末からは、「銀河鉄道の夜」に気持ちを切り替えます。
いよいよ2幕の稽古です。
また、稽古の様子なども書いていきますね。