次回公演「森は生きている」のオーディションが終わりました。
このオーディションを通過した方たちが、次回の舞台に役者として立ちます。
お客様に喜んで頂ける舞台作品を作るのは、この一人一人の役者たちです。
上原が書いた台本を丁寧に読み真摯に向き合ってくれる、金ちゃんが作ってくれた曲を心で深く感じて歌ってくれる、そして順の演出に応え、美穂の振り付けを音楽の躍動感と共に表現してくれる、そんな人材を私たちは求めて、オーディションをします。
何といっても、クリエ愛と作品愛、仲間愛、それらが相まってクリエの舞台が生まれます。稽古の中で、それらを培っていくのですが、特に初めてオーディションを受ける方は、このカンパニーに馴染めて、これらの愛を育てていけるだろうかを見極めなければなりません。
長くクリエを応援してくださっているファンの方はご存知でしょうが、クリエの役者の多くは、小学生から舞台に立っています。それでも毎回、オーディションの申込用紙に自己アピールや今回の公演への参加姿勢を記入し提出します。そして、初めて参加するメンバーと一緒にオーディションを受けます。この積み重ねは、役者たち一人一人の歴史や成長記録でもあるのです。
クリエは、この様にして大人になったメンバーが、カンパニーを引っ張り、役者たちをまとめ、クリエの作品のカラーを作る先頭に立って行きます。
前回は、記念公演、そして久々の公演でしたので、アンサンブルの見せ場も多い銀河鉄道の夜を選びました。出演者も多数でしたが、今回は、一人一役ということもあり、ぐっと舞台上の人数も絞られました。
いよいよ13日から稽古が始まります。
クリエならではの舞台作品、クリエでなければ表現出来ない舞台作品、今回もお客様にそれをお届けしたいと思っています。
皆様、どうぞお楽しみに。
また、稽古が始まりましたら、インスタにも稽古の様子を上げていきます。
こちらもどうぞお楽しみに。