稽古が佳境に入っています

最近は、インスタで、発信していることもあり、ブログへの掲載がすっかりご無沙汰になっています。

稽古は、すでに佳境に入っています。
この週末は、2日間かけて、一つ一つの場面を、ナンバーを、丁寧にさらいました。

音楽を作ってくれている金ちゃんも入ってくれて、役者たちの気持ちも上がって行きます。

実は、南吉さんが書いたオリジナル版の原稿の最後には、
火縄銃で撃たれた「権狐は、ぐったりなったまま、うれしくなりました。」と書かれています。
それをどう表現するか、
兵十の心情はどうであったか、
兵十がごんを撃ってしまったことを、村の人々は、どう受け止めるのか、ごんの真意を理解できるのか、
それぞれの表現の中で、そんな心情的な部分も埋めていきます。

役者一人一人が、物語の中で主体的に生き、感じ、役を作っていきます。

最後のM1が終わった瞬間、何人かの役者たちが目を覆っています。
それぞれが、身を削る様にして作り込んでいったからでしょう。
とても良い充実した稽古になりました。という言葉では表現できない、一人一人のこの作品への向き合い方や、思いの込め方があります。
それを、是非、皆様に観て頂きたいです。

スタジオでの、最後の稽古が、この土日で終わりました。
これからは、袖チームも入ってくれて、スタッフさんの稽古見も含めて、通し稽古になっていきます。

深まっていく作品を皆様お楽しみに、上演の日をお待ちください。